2009年9月17日木曜日

8月に読んだ本













「7つの習慣―成功には原則があった!」

超有名な自己啓発(or ビジネス)本です。
以前、説明会で出会ったベンチャー企業の社長に読んだ方がいいと言われ、
読みました。
あと、別の友人が図書館に置いてあるとの情報をくれたのでタダで読むことができました。
ちなみに8月に読んだのは全部図書館の本です。
金がういてよかった。
さて、この本ですが、非常にいい本でした。
どういいのかというと、もう他の自己啓発本を読む必要がなくなるレベルです。
多分、たいていの自己啓発本はこの本の流れを汲んでる、もしくは
影響を受けてるという感じです。
そしてこの著者はきちんとした学問的な視点に基づいて書いているので
単なる精神論だけにとどまりません。
この本を読んできちんと実行すれば、
人間関係もうまくいき、仕事もうまくいくといったような
怪しい新興宗教的な文句を奏でられるレベルです(笑)
この本の内容をすんごくまとめてしまうと
まずは内面からで、自らの視点を変え(見つめ直し)、
なりたい自分を“明確に”決め、
物事の優先順位を意識する。
そして、それができたら、Win-Winを意識する。
そいで、相手を“理解”する。←これ難しい
相手と協力して、1+1=3にできるようにする
そして、最後は自己を練磨せよ
って感じですかね。
すんごい適当にまとめたんで、多少ニュアンスが違うとこがあります。
出来る限り伝えたいんですが、けっこう抽象的で難しいこと言ってるので
まとめるのが厳しいです。
多分、僕のこれだけの文章で読もうと思ってくれる人は少ないと思うんですが、
この本は人生のバイブルレベルの名著です。
これを読むか読まないかで今後の人生大きく変わると言っても過言じゃないかもしれません。
できれば、全員に読んでほしいと思うのですが、
そうもいかないと思うので、

「何かを成し遂げたい」

そういう想いを持ってる人には是非読んでほしいと思います。
僕は社会に入ってからもう一度読み直そうと思っています。
図書館で借りて読んだのはある意味失敗だったとさえ思っています。
次に読むときはきちんと買って、手元に置いておこうと思います。

そいじゃ、次!!












「ポスト資本主義社会」
ピーター・ドラッカー著

ドラッカー名著集の8巻です。
次は4巻の予定だったんですけど、
これを先に読みたかったのでこっちから読みました。

これはMr.ドラッカーにしては新しめの本で1993年に書かれています。
Mr.ドラッカーは83歳らしいです。
こんな年まで働くとはマジですごいです。

自分の求めてたことは書かれてなかったんですが、
そこはMr.ドラッカー、大変勉強になりました。
相変わらず難しいんですが、今までのやつに比べたらまだましかなあという印象でした。

この本、3部に分かれてるんですが、
第一部が「社会」。
主にビジネス的なことについて書いてあります。
資本主義社会でのビジネスはこうだったが、
これからは知識社会ではこうなる!!みたいな。
従業員、組織など様々な面から書かれてます。

そして第二部が「政治」。
まあ、政治っていうか、国としてどうすべきかといったことが書かれてる感じ。

第三部は「知識」。
知識とは何ぞやとか、
どうそれをマネジメントしていくかとか
教育についてとか
知識ある人間ってとか
いろいろ。

全体的に難しいけど、読んでてワクワクする本。
読んだ方がいいとは思うけど、まあ、時間があったら挑戦してみてよって感じ。
なぜかというと興味ない人にはホント興味ないから。
まあ、今、書いた内容の中に少しでも興味があるとこがあったら、
ちょっと読んでほしい。
そこらの本より100倍ためになるから。

そいじゃ、次!!!












「成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者」

レイ・クロックなんて普通の人はほとんど知らないんだろうけど、
マクドナルドを世界的な企業にした人です。
正確には創業者ではないんですが、
スタバのハワード・シュルツ的な感じです。
創業したのはマクドナルド兄弟。
彼らからビジネスを買い取り、それを大きくしたのがレイ・クロック。
で、この本はその自伝。
ユニクロの柳井正、ソフトバンクの孫正義の対談も後ろに載ってます。
この二人はこの本(人)にかなり影響を受けたようです。
一年くらい前からこの本は気になってたんですが、
なんだかんだで読むのがこんなに遅くなってしまいました。
誰かにすすめられた記憶はないんですが、
なぜかすごくいい本だと信じてました(笑)
(まあ、実際いい本だったわけなんですが・・・)
で、感想なんですが、この人すごいです。
チャレンジ精神旺盛すぎ。
自分もなかなかチャレンジ精神がある方だと自負してますが、
この人のようになれるかといったらほぼ無理だと思います。
この人は自分がどんなに安定してようとチャンスが転がっていればすぐにとびつくみたいです。
かなり高収入を得ていたのに、突然変な会社立ち上げちゃったり、
とにかくすごい。
そして、最終的には52歳でマクドナルドのビジネスに参加。
それであっという間に世界的企業に。
もちろんそれには何十年か要してるわけですが、
数十年であんな世界的な会社ってのはかなりすごいと思います。

この本は本人が書いてるので普通のサクセスストーリーなんですが、
各所にこの人の哲学みたいなものがちりばめられてます。
柳井正、孫正義という偉大な二人が人生のバイブルというのもうなづけます。
最後に載ってるお二方の対談もなかなかおもしろかったです。

この本は分厚いですけど、おもしろいくてどんどん読めちゃうので
興味もった人は読んでみてほしいと思います。
読んで後悔はしないですね。




8月は以上3冊でした。
特に忙しかったわけでもなく、これといったいいわけも存在しないんですが、
3冊でした。
しかし、濃い三冊だったので非常によかったです。
さすが俺が図書館から厳選した本だけのことはあるぜい!!笑

しかし、三冊というのは最近の自分の勉強への姿勢をよくあらわしていると思います。
最近、何か、勉強への熱い気持ちがないのでなんとなくで勉強してました。
なので時間を無駄に投じていた気がします。

これではいけない。
社会に入る前にこんな中途半端な気持ちではやっていけない!
と思い、しばらく勉強を放棄して、
いろいろやろうと思います。
まず手始めに、歴史の偉人系の本や普通の小説を読みたいと思っています。
歴史の偉人系の本を読んで心を熱くしようっていうのと
新撰組の縁の地をめぐるコース(?)のために事前知識をつけるのが目的です。
特に姫路城は10月から工事に入って、
5年間くらい、その雄姿をおがめないらしいです。
なのでチャンスは今月中。
普通の小説を読みたい理由は、
ブログを書いてて気づいたんですが、
自分の文章能力の幅が狭いことに気づいたからです。
自分はビジネス書は大量に読んできたので
そこそこ文章能力ついてきたと思ってたんですが、
堅い文章しか書けないことに気づきました。
たまに自分の心情表現をしようと試みるんですが、
2,3パターンしか思いつかなかったりする。
これじゃ、まずいと、自分の想いを正確に伝えられないと思い、
普通の小説を少し読もうと思ったのです。
別に今まで普通の小説を読んでこなかったわけではありませんが、
どっちかといえば推理小説が多かった気がします。
小学校の時はルパン、アガサクリスティーがメイン。
あと、ファンタジー系。
中学校から高校は宮部みゆきと宗田理ぐらい。
他はパラパラと適当に読んだだけ。
ハリポタとか、指輪物語とか。
なのでそういう普通の小説はホントにあまり読んでない。
それにガキの頃はただ読むだけだったから何も学んでない気がする。
だから今!
今こそ読むのです!!
自分の文章能力を一段階引き上げるために!!
がんば、俺!!!

あ、あと、京都まわる。
今、枯山水の本読んでるし。
読み終わり次第まわる。

以上!!

明日(もう今日)は免許の更新行ってくる!

そいじゃ!

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