2009年11月27日金曜日

創造性

よく、役に立ちそうにないものを学ぼうとしている人にこう言う人がいる

「そんなもんは学んでも無駄だ」

確かにある意味ではその通りかもしれない
自身の成果に直結することのない知識は学ぶ理由に疑問を抱かせるものだし、
時間の無駄だとすら感じるかもしれない。
しかし、全くの無駄ではない。
いやそれどころか存分に役に立っている
ただその効力を認識できないだけなのだ

無駄だと感じるのはその学んだ知識を実際に使う場面がないからだ
しかしそれは知識という側面においてだけの話である
その人自身を育むのは今まで学んできたすべてのものであり、
それらが新しいアイデアを生み出すのだ。
人間の最も神秘的な部分である創造性というものは
一見無駄に見えるものと有用なものとの相互関係によって発揮される。
なぜなら創造とは今までになかったものを生み出すことであり、
それは既存の知識だけでは生み出せないからである
既存の知識と業界では異端の知識との化学反応により、
新たなアイデアが生み出されるのだ

もちろんそのためには有用な知識のブラッシュアップ、日々の思考、
そして不断の努力が必要であることは言うまでもない

2009年11月24日火曜日

小説が与えてくれるもの

ここ最近、毎月の本のレビューを書いていませんが、読書はちゃんと行っています。

ただ、それがビジネス書じゃなくて、小説なので書いていないだけです。
小説を読むことも必要だと思い、2カ月ほど読みまくっています。

そこで、なんとなくですが、小説を読んで得られる効能に気が付いてきた気がします。
なんでもそうだと思うのですが、学んで初めてその役割や効果というものに気がつくんだと思います。
高校までの勉強も、ほとんど無駄だとしか感じませんでしたが、
それを修了してみると、大半が役に立っていることがわかってきます。
今回も小説をまあまあ読んで、何か変化があったか、得られたものがあったかと考え、
少しですが、わかった気がしました。

それは小説を読むと、内省的になる気がします。
性格がそうなるという意味ではなく、
読み終わった直後だけのことです。
心を磨くって感じです。
ビジネス書なんかの自己啓発書と違うところは、
磨く部分が頭(思考)か心かというとこだと思います。
心といってもあいまいでわかりにくいと思うのですが、
自分は自分の核みたいなものだと認識しています。
ビジネス書が与えてくれるのは頭(思考)の材料や中身である知識。
自己啓発書はそれを動かすための方法やもっと表層的なやる気とかの部分。
小説は自分の価値観、人間性、情緒のような部分。
小説に関してはもっと適切な言葉があるんだと思うけど、語彙を知らないので仕方ない。
細かい効能はもっとあるだろうけど、残りは省略。

今まで余暇を過ごすためのものであった小説は必要なものであることがわかってきました。
だから

(小説+ビジネス書)× 経験=実力

になってくるんではないかと思いました。
(カッコの中は他に入るべきものがあると思いますが、今回は本に限っての話なのでまた省略)
なので、社会に入ってからも小説:ビジネス書が1:2くらいの割合で読んでいきたいと思います。

そいじゃ

2009年11月17日火曜日

自宅でのコーヒー

この前スタバでキャラメルシロップ買ったんだけど、ヤバい!!

バニラシロップより断然うまい!

そして最近覚えたブラべという技!
これはラテやカプチーノを作るときなんかに牛乳を混ぜるわけだけど、
その牛乳にクリームを混ぜるという技。
するとかなりコクが出る。
結果、ちょーうまい。

ただカプチーノの時にそれをやると、泡立ちが後々荒くなるからちょい微妙。
自分はラテの時も少し泡立ててるけど、まあ、許容範囲。

おかげでコーヒー消費量がハンパない。
いつもは一カ月持ちこたえてた豆があと数日で無くなる感じがする。
また買いに行かなくては。

とりあえず、我が家に来訪した時に気が向けばごちそうします。

そいじゃ。

アポロ11号

この前実写版サザエさんを見た。
その中でサザエさん一家がアポロの月面着陸をテレビで見ているシーンがあった。

そこでふと思ったのは月面着陸したことで、日本の人々にどんな影響を与えたんだろうということ。
着陸したのは1969年。
当時の日本は発展してきていたとはいえ、まだまだ発展途上だったはず。
空に浮かぶ月に人間が降り立つなんて想像しがたい出来事だったろう。
今でさえ、あそこに人間がいけるなんて不思議な感じだ。

だから当時のテレビやラジオ放送というのは相当に人々に衝撃と夢を与えたはずだ。
特に当時の子どもたちには大きな影響を与えたんじゃないだろうか

そういうことを考えていくと、現代は人々に夢を与えるようなイベントが少ない気がする。
もう宇宙に行ってしまったし、技術的に素人受けするようなものは出尽くしてしまったのかもしれない。
なのでなんか成し遂げてよとかそんな無理なことを言いたいんじゃなくて、
そういったことを成し遂げられるような投資って大切じゃないかということ。
投資で自分にとっての利益だけを追求するんではなくて、
将来的に人々に夢を与えられるようなことにしっかりと投資していく。
それはその時を生きる子どもたちに夢を与える立派な“教育”として機能すると思う。
そういった教育が技術の国 日本の成長力を支えていくことになる。

そして、その教育を成し遂げるのに必要なのはマスコミュニケーションの力だと思う。
なぜなら彼らは大勢の人に、情報をわかりやすく伝えるという機能を持っているからだ。
そんなマスコミュニケーションだが、最近は時代のせいか暗い話題が多い。
しかし、こんな時代だからこそ、人々が明るくなるようなニュースをガンガン届けてほしい。
どうでもいいゴシップなんかに時間を割くより、
その時間を人々が日々希望を持って働けるように、
夢を与えるニュースに充ててほしい。
大体、不況だって、人々が消費すりゃ好景気に近づくわけだから、
不況をあおるようなニュースを出すより、
不況だから好景気になるようみんなで頑張ろうぜくらいな気持ちにさせるニュースを流してほしい。
マスコミは社会の動きを左右するほどの影響を持っているんだから、
いい意味でその影響力を行使すべきだと思う。
マスコミはわが身の利益や視聴率を追うのではなく、
第二のアポロを生み出す努力をしてほしいと思う。

日本のために、国とマスコミ、両者が国民を第一に想うことを切に願う。

終わり

2009年11月13日金曜日

和食だー

これぞ日本人

マクド

マクドにそのうち夜マックとかできそうな気がする。

今、朝マックあって、けっこう盛況だと思う。
で、けっこう前から24時間営業取り組み始めて、
確か、その理由が残業中の人の間食で
夜の利用が増えてるから24時間にしてみたらけっこう利用があって儲かるという感じだったはず。
だから徐々に24時間営業の店舗を増やしてると思うんだけど、
それなら夜に行く意味を作るって意味でも、
夜専用のメニューを作った方がより集客能力が上がる気がする。

夜用のメニューってあまり思いつかないけど・・・

まあ、ちょっとした予想でした。

そいじゃ

2009年11月11日水曜日

独楽(こま)

今、ウィキペディアで自分の地元のページを見ていたら、

衝撃の事実が!!

自分がずっと普通の独楽(こま)だと信じていたのは
佐世保独楽(ごま)という伝統的な独楽だったらしい!

じゃあ、普通の独楽ってどんなのなんだろうって感じだけど、
イメージ検索してもいろいろ出すぎて、わからない!

まあ、とりあえず、これが佐世保独楽↓↓












とりあえず、びっくりでした。

2009年11月10日火曜日

変化

「変化に適応できない企業は生き残れない」

ビジネスの世界ではよくそういった言葉を聞く。
自分はビジネスの世界に入ったことはないが、
様々な事例をみていく限り自分もそう思う。
そして、変化は今現在もどんどん起こっているに違いない。
今日はそんな大きな変化の一つについて書いていこうと思う。

それはライフスタイルの多様化だ。
どこから始まったのかわからないが(IT革命かな?)、
24時間営業のコンビニや交通網の発達なんかのおかげで、
人々は時間にしばられることがなくなり、
皆バラバラに自由に生きるようになった。
仕事もフレックスタイム制や自宅オフィス制度(正式になんていうか忘れた)なんかのおかげで、
自由度がはるかに増した。
だからこそ、24時間営業体制の店が増えているのだろう。

つまり、そういったライフスタイルの多様化に合わせてビジネスのやり方もどんどん変化させていかなくてはならない。
すべてを24時間営業にしろと言っているわけではない。
だが、何かしら施策をとっていかないと、時代の波に乗り遅れ、
事業は衰退してしまう。
運よく、今はインターネットというものがあるから、24時間体制をとるというのはさほど難しくない。
もちろん飲食などの業界はうまいことやっていかなくてはならないだろうが、
単なる小売店ならば24時間体制どころか全世界に販売も可能だ。

こういった流れに取り残されているのが、(今のところ)TVだと思う。
今の時代に、昔のように毎週決まった時間に家にいて、テレビを見るやつがどれだけいるのだろう。
かなり少なくなっている気がする。
それよりはネット配信も併設して、
視聴者の好きな時に好きな番組を見られるようにするのが今の時代に合ったやり方ではないだろうか。
著作権等の問題もあるだろうから詳しい方法はわからないが、
課金するなりなんなりすればビジネスとして十分やっていけるのではないかと思っている。
でなくては、テレビという産業は衰退していく一方だ。
もちろん、地上デジタル放送をうまいこと使っていけば、
テレビ産業は衰退することはないだろうが、
それもウェブと連動して行っていけばよりよい成果を収めることができると思っている。
というより、ウェブを使わないと、地デジの高画質なコンテンツがウェブ上で氾濫することになるので、
余計にテレビ離れが進む気もする。
かなり規制もすすんではいるが、正しいサイトがないと、
まだまだ厳しい気がする。
とにかく、消費者のライフスタイルをよく考えて、
しっかりとしたマーケティングを行ってほしいものだ。

これからの時代はそういった個人個人のライフスタイルの変化についていくことが肝要になってくる。
またそれだけでなく、もっともっと多様なニーズが出てくると思う。
そのために One to One マーケティングを行うぐらいのビジネススタイルが必要であると考える。
マスもしっかりと狙いつつ、一個人のニーズにこたえていくビジネス作りが変化に耐え、生き残っていく方法だろう。

終わり

言いたいことをかけたようなかけてないような。
もっと書きたいことあったんだけど、大体こんな感じ。
うまい言葉が見つからず、伝わりにくい文章だけど、60点くらいはあげていい気がする(自己評価)

2009年11月7日土曜日

The Aviator

「アビエーター」という映画を観ました。

レオナルド・ディカプリオ主演で、ハワード・ヒューズという実際の人物を描いた作品です。
2005年かなんかのアカデミー賞を受賞していたはずです。
(確か作品賞がミリオンダラーベイビーの年。)
ずっと見よう見ようとはここ4,5年思っていたんですが、
なかなかその気にならず、今回やっとみてみました。
長かったけど、おもしろかったです。
大抵、ハリウッドが実際の成功者を描くと、その人物が栄華を極めた後、
ドラッグに走って、凋落し、そしてドラッグ克服して、
最後は幸せになりましたって感じの作品になるイメージがあります。
この映画もきっとそんな感じだろうと予想していたら、そうではありませんでした。
確かに大筋はそんな感じなんですが、
ドラッグは関係なく、
そして、そこまで悪いこともしないで、はめられただけ。
ストーリーの流れとしては大して変わらないのですが、どこが違うのかというと、
彼は最後までヒーローだったということです。
一度、堕ちてしまうと、どうもヒーロー的な印象というのははがれてしまいます。
ところが、彼は最後まで潔白。
潔白とまではいかないけど、まあ、悪い印象はない。
そして最後まで貫いた彼の飛行機への想い。
飛行機への想いだったのか空を飛ぶことへの想いだったのかわかりませんが、
ただひたすらに、その純粋な想いが観ていた僕を動かしました。
最後に、聴聞会で彼が飛行機への想いを語ったスピーチには聞き惚れてしまいました。
思わず、拍手してしまったほどです。

バガボンドにおける宮本武蔵、メジャーで活躍するイチロー、そして今回の主人公ハワード・ヒューズ
何か一つのものに、すべてをささげるというのはとても美しい。
彼らのような生きざまには敬意を払わずにはいられません。
自分も人生を振り返った時にそんな生き方ができたと思えるよう精進していきたいと思います。

そいじゃ