2009年11月24日火曜日

小説が与えてくれるもの

ここ最近、毎月の本のレビューを書いていませんが、読書はちゃんと行っています。

ただ、それがビジネス書じゃなくて、小説なので書いていないだけです。
小説を読むことも必要だと思い、2カ月ほど読みまくっています。

そこで、なんとなくですが、小説を読んで得られる効能に気が付いてきた気がします。
なんでもそうだと思うのですが、学んで初めてその役割や効果というものに気がつくんだと思います。
高校までの勉強も、ほとんど無駄だとしか感じませんでしたが、
それを修了してみると、大半が役に立っていることがわかってきます。
今回も小説をまあまあ読んで、何か変化があったか、得られたものがあったかと考え、
少しですが、わかった気がしました。

それは小説を読むと、内省的になる気がします。
性格がそうなるという意味ではなく、
読み終わった直後だけのことです。
心を磨くって感じです。
ビジネス書なんかの自己啓発書と違うところは、
磨く部分が頭(思考)か心かというとこだと思います。
心といってもあいまいでわかりにくいと思うのですが、
自分は自分の核みたいなものだと認識しています。
ビジネス書が与えてくれるのは頭(思考)の材料や中身である知識。
自己啓発書はそれを動かすための方法やもっと表層的なやる気とかの部分。
小説は自分の価値観、人間性、情緒のような部分。
小説に関してはもっと適切な言葉があるんだと思うけど、語彙を知らないので仕方ない。
細かい効能はもっとあるだろうけど、残りは省略。

今まで余暇を過ごすためのものであった小説は必要なものであることがわかってきました。
だから

(小説+ビジネス書)× 経験=実力

になってくるんではないかと思いました。
(カッコの中は他に入るべきものがあると思いますが、今回は本に限っての話なのでまた省略)
なので、社会に入ってからも小説:ビジネス書が1:2くらいの割合で読んでいきたいと思います。

そいじゃ

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