2009年7月23日木曜日

言葉ひとつ

え~、前回の投稿でいろいろ考えさせられました。

何を考えたかは飛ばしますが、とりあえず、
なぜ福沢先生が

「文章能力やスピーチの能力を鍛えろ」

と言っていたかがわかったような気がしました。
もしそれらの能力が低ければ、自分が意図していなかったような意味で相手に伝わる可能性も多いにあるということ。

僕は常日頃、割とストレートな物言いをすることが多く、
相手を誤解させることもしばしば起こっているのかもしれません。
ある説明会で自己分析をしてみた時でも
日本人タイプではなく、欧米人タイプになっていました。
もう少しオブラートに包むような表現力を身につける必要があるようです。
ロジカルに説明することも大事ですが、
それ以上に大事なのは人の気持ちです。
この世は人で成り立っています。
(少なくとも人という社会は)
そこで人の気持ちを無視するようではビジネスの世界でやっていけませんし、
ウィンウィンのシチュエーションなんて築けるべくもありません。
特に僕が日ごろやりたがっていた営業という仕事などは
商品を売るのではなく、その営業マンを売るといいます。
これは営業という仕事がいまだ信頼で成り立っていることを示す事例だと思います。
もちろん、信頼を得るというのは営業マンとしての実力も必要なのでしょうが、
もっとも大切にされるのは人間性です。
そこなくして、営業という仕事は成り立ちえないのでしょう。
そしてその人間性というものを示す重要な要素が言葉になるのでしょう。
言葉は自分の思っていることを伝えることができるすばらしいものですが、
ややもすると、今回のように人に害を与えてしまうこともある。
使い方に気をつけなくてはいけませんね。
そしてそれ以上に、言葉を使う自分自身の中身を鍛えていかなくてはなりませんね。

今月はやる気でて調子いいので
(だからこんなことが起こってしまったわけですがw)
もっともっと頑張ります。


追伸
最近、禅の本をもう一冊読みました。
東福寺に行こうと思いました
      &
夏休みに参禅しようと本気で考え始めました。

0 件のコメント: