NY3日目
この日はきさびーがオルバニーの友達に会いに行くということでお互い別行動に決定。
自分もアメリカのフロリダに留学しているともみしとアルゼンチンに留学していたさとこと会うことになった。
ともみしは自分と同じようにまだ留学継続中の身で、さとこは春派遣だったので一度11月に日本に帰国して、それからわざわざNYに旅行に来たのだ。
ご苦労なこって(笑)
とはいえ、さとこがこの地に来なかったら、日本に帰るまで会えないということだったから、一年半以上会わないとこになるとこだった。
サンクス、さとこ!
春派遣は一月に出発しているのでそれでも、約一年ぶりの再会。
二人がどう変わってるかを楽しみにしながら、悠君、シラッチモンドを残し、宿を後にする。
ここからが今日の副題の理由だ。
この日はちょっとばかり緊張していた。
なぜかって?
それはこの日はいつもの
スーパーガイドであるきさびーの道案内なしで目的地までたどり着かなくてはいけないのだ!
はっきり言って、この旅の間、地下鉄マップを見ることすらなく、100%きさびーを頼り続けてきた。
それを、ここで、いきなり、なんにもなしで行けとうのだ。
この日のポイント(難関)
1。宿から地下鉄の駅までたどり着く
2.正しい地下鉄に乗る
3.乗り換えを間違えない
4.地下鉄を降りたあと、ちゃんと目的地方向の東に進む
5.無事に宿まで帰ってくる
これらの難関を見事くぐりぬけ、無事に千北君は帰ってくることができるのか!?
それでは、どうぞ、千北君の冒険をお楽しみください。
この前夜、きさびーからある程度のレクチャーを受け、出発した俺。
駅まではたどり着ける自信があった
なぜなら…
一本道だからだ(笑)
(曲がる必要がない、という意味で)
俺(ここは昨日見たぞ!あ、あの帽子屋も覚えているぞ)
などと不安げに考えながら、まっすぐ歩く。
そして見慣れた駅を目にし、とりあえず、どっから乗ればいいかわからず、とりあえず、駅のホームへ下りてみると、どうやら正解のようだ。
ちゃんと自分の乗るべきラインの駅に着くことができた。
これで第2の関門も突破だ!
あとは正しい方向に向かえばいいのだが…
ここで、乗る直前、千北君大事なことに気づく!
うんっ!!
思った!!
帰ってくるとき、最寄の駅名を知らないと帰ってこれない!!
ということで急いで確認!!
「8番st NYU」←確か8
そして乗った電車も正しかったようだ。
どんどん数字が上がっていく
北に向かっているので、数字は上がらないと非常にまずい。
そして自分の降りるべき、34th St に到着。
そしてうまいこと乗り換え。
次は赤ラインに乗り換え、さらに北へと向かう。
このとき、千北君、テレビ番組なら、瞬間視聴率があがるようなことをしてしまった。
赤ラインにのるとこまではよかったのだが、なんと逆方向の電車に乗ってしまったのだ。
次の駅について、千北君、外を見て驚く!!
数字が戻ってる!!
28th St になっているではないか!!
自分のアホさ加減にうめきながら、
逆方向の電車に乗りなおす。
そして数字も無事また上り始めた。
千北君、ここに来て、宿を早めにでてよかったと感じる。
11時集合なので1時間以上前の10時前には宿を出たのだ
この旅での俺の口癖は
「just in case」(念のため)
旅にトラブルはつきものということを実感させられる留学生活のおかげで
こういう考えもできるようになったのは、まあ、いいことかな^^
まあ、それはさておき、千北君はこのまま北上するだけでよいのでさすがに大丈夫だと思っていたら、
そうは問屋が卸さなかった。
千北君が目的地としていた79th St ははるか通り過ぎ、96th St まで来てしまった!!
なぜだーー!!!!
社内放送には耳を澄まして聞こうとしていたのに、
駅の名前もすべてチェックしていたのに
なぜだーーーー!?
答えは簡単だったようだ
千北君は特急(急行?)に乗っていたのだ。
だから思いっきり通り過ぎ、いくら社内放送に気を配っていても、放送されることがなかったのは、
最初から停まる気などさらさらなかったということだ。
これにショックを受けた千北君は
(約束の時刻まで残り10分)
まだ急いでいけば間に合うということで、
なんか南に向かいそうな電車に乗り込んだ!
South ferry 行きみたいなことを書いてあった
にもかかわらず、俺の気持ちをあざ笑うかのごとく、
NYの地下鉄は俺をさらに遠い世界へと連れて行く!
なぜだーーーーーーーーー!!!!!!!
south ferry (おそらく自由の女神のこと。マンハッタンの南にある)って書いてあったから
乗ったのにーーーーーーー!!!!!
地下鉄だから遅れるっていうメールも打てないし!
ごめーーーーーん、ともみし&さとこ。
俺は今103th St にいるのよーーーー
ってことでいよいよ次はちゃんと反対側のホームに行き、
All trains go to downtown (確か)の文字を見て安心する
そして次に来た電車に乗り込み、今度こそ79th St に向かう!!
そして、finally、俺はたどり着いた、5分遅れで。
あとは、東にまっすぐ向かえば、目的地である
アメリカ自然史博物館のはずだ!!
駅のホームを出て、周りを見渡す。
最初の疑問。
俺のいる位置はわかった。
だが、
どっちが、東なんだろう?
ということでとりあえず、東と西がどっちかわからないので、
ひとつストリートを移動。
そして今日、
初のシングルヒットを記録。
right way!!
あははー、もうすぐだぜー!
ちなみに方向を決めた理由↓
こっちのほうが海っぽくなくって、街っぽい気がするから
実に単純明快!
明鏡止水。
清く正しく落ち着いた心は正しい道が示されるのさ~♪
あとはニューヨーカー気取りで街をゆっくりと歩く
(遅刻しているにもかかわらず)
ニューヨーカーの千北君、目の前に建物を見つける。
だが、自信がない、おかげで、きょろきょろ、うろうろ、ちらちらしながら、
そのせいで明らかに、挙動が不審。
なんせ集合場所であるはずの彼女らがいない。
メールや電話も音沙汰なし。
やつらもどうやら遅刻の可能性が出てきたということで余裕ぶっこいて、写真撮りつつ、
周辺をうろうろ、博物館の周りを一周回ったところで、
電話。
俺の到着から遅れること20分。
ようやくおでましのようだ。
ちょっとここまで来たところでこの一時間ちょっとの話だけで、ブログの量が相当食っている気がするので3日目だけは2つにわけさせてもらうとしよう。
申し訳ない。
じゃあ、この冒険話だけは簡潔させよう。
彼女らと遊び終わったあと、俺は帰途につくため、さとこに道と乗るべき電車を教えてもらう。
まさにanother きさびー!
助かります、さとこさん!
帰りの電車は乗る電車が一緒だったらしく、途中まで一緒に行って、
さとことともみしは途中下車。
2人に手を振って、
俺らはさらに2駅進む。
思えば、ホントに出発前に駅名を見ておいてよかった。
さとこに駅名を聞かれたときは、忘れかけていたが、8か9であることと、NYUだけは覚えていたので、
あとはさとこがなんとかしてくれた。
下車後は夜になり、見慣れぬ街に不安を覚えながらも
なんとか正しい道を見つけ
(一度は逆方向へ進んでいたが)
BSGメンバーの待つ宿に無事到着。
今日お互いあったことを話しつつ、また夜遅くなり、
この日は4時くらいだった。
そしてご就寝。
「NY -3日目- ~友達との再会~」
に続く!!
モニター
5 年前
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