水曜日の夜遅くに旅から帰ってきました。
今回の旅も非常によいものとなり自分としては大満足です。
今回は前回と違って割とノープランで行ったので不安も多少ありましたが、
意外となんとかなるものです。
宿とかも予約してなかったのですが、
シーズン的にすいてる時期だったので、
なんの問題もなく、泊まれました。
一泊目が少し高くつきましたけどね。
5000円弱くらいでしたね。
二泊目はまじで安いとこ見つけたんで、2500円くらいで泊まれました。
風呂、トイレは共同でしたし、部屋もせまかったですけど、
寝れればよかったんで、なんとかなりました。
あと、友達とオールして、その友達の家からそのまま旅に出たので
すんごいしんどかったですけど、それもなんとかなりました。
電車で寝たとかじゃないんですけど、
常に行動しっぱなし&景色ながめまくりで寝る間がありませんでした(笑)
そして毎日早起きしないと時間が足りないという状況だったので
結局、3日間通して、眠たかったです。
今回行った場所は、松江、出雲大社、石見銀山、境港、鳥取砂丘。
松江では松江城の周りにある堀の川をはしる屋形船に乗りました。
その屋形船は複数で乗り合わせるんですが、
中にこたつがあってみんなでぬくぬくしながら街を眺めるという風情ある乗り物で大変楽しめました。
で、たまに橋の下を通るんですが、たまにすごく低い橋があって、
船が通らないんですね。
そんなとき、すごいのがこの屋形船。
この屋形船、なんと屋根が可動式なんです!
屋根が動いてすごく低い状態になります。
当然、中もすごくせまくなるので、乗っている人全員中で頭を低くしないといけません。
状態でいうと、お客さん全員こたつのテーブルの上に頭のせてる感じです。
すごくおもしろい状況です。
で、それで川を半周したところで、一回降りて、武家屋敷を眺めて、
また舟に乗って、元の場所に戻りました。
松江は他にも行きたい場所あったんですが、
ちょっと電車&時間の関係でこれだけでした。
残念です。
なにしろこのあたりは田舎ということもあってか電車(JR)の本数が少ない!
一本逃すと、かなり痛い目を見ることになる。
だから松江はそれだけにして、出雲に向かいました。
出雲についたときはもう夕方だったのでとりあえず、宿探して、
ガイドブックに載ってたそば屋探して、近くにあった温泉に入って、
寝ました。
そば屋と温泉は携帯からアップしたのでまあいいでしょう。
そいで、次の日朝7時前には起きて、
8時くらいの電車に乗って、出雲大社へ!
けっこうよかったんですが、
本堂が工事中で見れませんでした。
すごい残念です。
まあ、ここにはそんな思い入れというか、
そんな行きたい!っていう気持ちがなかったから別にいいんですけどね。
で、11時くらいには出雲を出て、大田市駅で降り、
石見銀山へ向かいました。
石見銀山は2007年に世界遺産になったそうで、
是非見ておきたいということで行きました。
大田市からバスで30分。
そしてそこから徒歩50分で石見銀山のメインの場所につきます。
ただ、徒歩50分とか歩けるか!と思って、自転車借りにいったんですね。
そしたら2種類ある。
電動機付き自転車とノーマル自転車。
前者は2時間700円で、後者は3時間500円。
ちょうど3時間いるし、電動機付き自転車とか若者には必要ないでしょとか思って、
普通のやつ借りた。
走り始めて、10分で後悔した(笑)
銀山っていうくらいだからやっぱり山なのね。
もうハンパない!
坂始まって、数分で無理だと思った。
全然進まない。
日ごろの運動不足も相まって、超しんどかった。
とりあえず、通りがかったおじさんが親切にいろいろ教えてくれて少し助かった。
おじさんいわく
「行く途中にもいろいろ見るものあるけど、
自転車で毎回降りてるとしんどいから一回登りきってしまってから
帰りにちょこちょこ降りて、見た方がいい」
とのこと。
まさにその通り。
行きがけにいろいろまわってたら死ぬとこだった。
帰りはちょー楽だったし。
まあ、正直いうと、歩いて行った方がよかったね。
おじさんも開口一番
「あ~、自転車借りちゃったのか~。そうか~。歩いて行った方がいいのに」
って言ってたしね!!
山、川、雪、この三つのパワーで景色もよくて、
多分歩いて行っても全然飽きなかったと思う。
でも夏には行きたくないねw
冬行ってよかった。
で、銀山なんだけど、まあ、言っちゃえばただのトンネルなんだけど、
かなりせまいのよ
高さが150センチくらいかな。
ちょっと頭かがめないといけない感じ。
普通に歩けるとこもあるけど、そういうとこもある。
幅は人一人で精いっぱいくらい。
で、ちょこちょこライトで照らしてあるけど、
けっこう暗い。
で、俺以外に誰もいなかったからけっこう怖かった。
いろんなとこに横穴があいてて先が見えない。
下の方に続いてそうなのもあったし。
おかげで早足で歩きました。
地震起きて生き埋めになったら絶対死ぬなって感じです。
全体で長さ500メートルくらいあった気がするんでけっこう長いです。
で、帰りに他の道寄ると、いろいろ興味深いものがあるので
あれはやっぱ歩きで行って、じっくり見るべきですね。
いやあ、ナイスプレイスでした。
銀山終わったら、バスで下山して、
電車で米子まで逆走しました。
ようは鳥取と島根の県境くらいまで行きました。
米子は一応、鳥取県です。
で、そっから魚を食べようと境港まで北上。
地元のホテルみたいなとこで、おいしい魚が食べれるとこはどこですかと聞いて、
地元の飲み屋へ。
サバの塩焼きと~のこぶじめという刺身を食ってきました。
なんのこぶじめだったか思い出せません(笑)
白魚かなんかだったかな。
とりあえず鯛みたいな白身魚です。
すんごくおいしかったです。
思わず生ビール注文してしまいました(笑)
海の匂いがしていい感じの町でした。
まあ、日が落ちてから行ったのであまりどんな町かわからなかったんですけど、
海が目の前ということで漁船みたいなのは何隻かいました。
やたらでかいのがいて、けっこうびっくりしました。
一応、水木しげるロードの一部(?)みたいです。
鬼太郎のキャラの銅像がありました。
で、米子に戻る帰りの電車で、酔っ払い気味の大阪から出張してきてるおっさんと30分ほど話しました。
そのおじさんが足湯のある浜坂駅やかにが食べれる土地なんかを教えてくれて大変参考になりました。
ただ、近くにいる女子高生に「どこの高校?」とかいきなり話しかけて
いろいろ質問してたので少しヤバイ気がしました。
彼は旅するたびに、高校生とかに話しかけて、高校とか中学を覚えるのだそうです。
そうするとなんかその土地のこととか忘れないのだとか。
中学くらいのころからいろんなとこ旅してるらしく、
電車や日本の地理、そして学校にかなり詳しかったです。
今回は旅ではなく、出張だったそうですが。
おじさんは鳥取まで戻らないといけなかったそうなので、
米子の駅でお別れ。
米子を2041に出る特急だったので、かなり遅くなりそうでしたね。
俺は近くの宿を探して、見つかったあとは、次の日の予定(電車)を調べ上げて、おやすみ。
そして、3日目はいざ鳥取へ。
米子から快速で1時間半くらい。
10時10分くらいに鳥取着。
1050に砂丘行きのバスが出てたのでそれに乗って砂丘行きました。
バスの運ちゃんが親切心からいろいろ教えてくれました。
そこまではよかったんですが、砂で作った砂像というのがあるから見た方がいいみたいなごり押しされて、自分がおりたかったとことは別のとこで降ろされました><
正直、バスから見えたので、それで満足してたんですが、
断れる雰囲気ではなかったので、仕方なく一個前のバス停で降りました。
で、砂像は正直もうどうでもよかったので、その前を通らず、
別の道を使ってショートカットして、砂丘行きました。
これがのちに少しばかり災いを引き起こしましたが。
で、砂丘ついて、思ったことはすんげー雄大!
砂だと思ってなめてたわ!
空と砂と日本海!
そいで少しばかりの雪と雪融けから生まれたオアシス!
もうすんげーよいのです。
最初は靴で歩いてたんですが、途中から裸足で歩きまわってました。
日本海側から見た砂丘が山のごとく切り立ってるんですね!
これはもう登るっきゃないだろうと思い、登り始めたんですが、
あれは無理!3分の2くらい登って、それ以上進めませんでした。
足入れたら膝近くまで砂で埋まる上に、後ろに下がっていく。
全然進まない。
大体角度がおかしい!
傾斜が多分60度は超えてる!
あ、でもあそこから降りるのは楽しそう!
荷物なし+汚れてもいい服+友達と行ったらまじで楽しいと思う。
実際、少し小さめの坂から滑り落ちていった時はすんげー楽しかった
おかげで砂丘だけで二時間くらいかけたと思う。
最後は梨ソフト食ってた。
で、食ってる最中にちょうどバス来たから飛び乗って
ソフト食ってたら、
バスの運ちゃんが話しかけてきて、
「砂像は見れた?」
!!!!!
さっきと同じ運ちゃんだ!!!!
とりあえず、見れたということで返しといたんですが、
なぜか運ちゃんはいろいろ聞いてきて、
「そういえば、砂像の周りはまだ柵があったかな?」
わかんねーよって感じだったけど、
「とりあえず写真とれたので大丈夫でした」
的な曖昧な返事返しといた(笑)
その後、俺と運ちゃんの間に会話はなかった(笑)
他のお客さんいたからかもわかんないけど。
で、バスが駅着いたらもう時間なかったから駆け足で電車飛び乗って、
浜坂駅へ。
そこで足湯。
で、その次の香住駅ってとこでかにが食えるっておじさんが言ってたから、
寄ったんだけど、定休日だったり、店が遠かったり、ランチの時間は終わってたりで、
結局持ち時間1時間を使い切り、終了。
食えませんでした。
帰りに城崎温泉とかの駅あったから、寄って行こうかと思ったけど、
もし降りると乗り継ぎが非常にめんどうになる+無駄に帰るのが遅くなる
ということでもうそのまま帰りました。
帰りはその香住から福知山まで乗りついで、そっから大阪まで。
で、最寄り駅着いたのが夜10時。
さすがに遠かった。
でも、遠いおかげで読書がはかどったので「竜馬がゆく」を全部読み終わることができました。
よかったです。
竜馬がゆくを読み終わるのに一カ月くらいかかりましたね、多分(笑)
まあ、話戻すと、家着いたのが11時くらいで、夜ごはん食べて、就寝。
ホント疲れたけど、ホントにいい旅だった。
次は、四国か山口か鹿児島か長崎かな。
長崎は地元帰ればいけるからいいけど、四国は厳しそうだなあ。
とりあえず、一人旅をすると、何かしら考えることが多くて、
すごくいい気がします。
家で同じように一人で過ごしているより、いろんな景色や街並みを見る方が
刺激が加わって、いろんな考えが生まれてきます。
そういう意味でもいろんなとこへ行くことは
これからの人生に大きな意味を与えてくれるのではないかなあと思います。
これからも時間があり次第、どんどん旅に出たいと思います。
社会人になればなかなか厳しいと思いますが、「きついしんどい」を押しのけて、
「Just do it !」の精神で行きたいと思います。
みなさんも一人旅に出ましょう!
そいじゃ、また
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