「知りたいことがすぐわかる!決算書ここが読めれば楽勝だ!」
ウチの父さんに選んでもらった本です。
バランスシート、損益計算書、キャッシュフロー、経営分析についての
基礎中の基礎が書かれています。
自分は全然知らないことばかりなので大変勉強になりましたが、
一回読んだだけじゃ、覚えきれないことも多いので
何度も読み直す必要がありそうです。
正直、4月の始めに読んだのでかなり忘れてます。
まあ、これを復習しつつ、次のレベルの本を読もうと思います。
こういう新しい知識の修得は楽しいので読み応えがあります。
わかりやすくいい本でした。
選んでくれた父に感謝です。
「キリン「生茶」・明治製菓「フラン」の商品戦略-大ヒットまでのこだわり-」
久々のマーケティング本って感じでした。
この手の本はどっちかといえばプロジェクトXみたいなストーリー本になりがちな気がするんですが、
この本はマーケティングの教科書に載ってるようなケーススタディのような書き方&内容でした。
要は内容のデータやロジックが非常にしっかりしている。
だから読んでて非常に勉強になりました。
図書館には同じ人が書いたアミノサプリやFIREのバージョンがあるので
それも今度借りて読んでみようと思います。
あと、生茶の商品開発と伊右衛門の商品開発は似たやり方で行われた気がするので
どっちが先に商品化されたのか気になるところです。
以前、紹介したいえもんの商品開発の本は友達に貸出中なので
それが帰ってきたら調べてみようと思います。
非常に薄い本でしたが、内容の濃い本でした。
大変勉強になりました。
よかったです。
「誰も語らなかったIT 9つの秘密」
一応、〇TTコミュニケーションズ受けてるしってことで注文し、読んだ本なのですが、
これを読んでる途中で、不合格通知が来たので若干どんまいって感じでした。
内容はまだ社会で働いていない自分にはまだ必要ない本でした。
ITの秘密というかITに対する誤解を解く本だと思いました。
ターゲットはおそらくITが苦手な中高年のマネジメント層です。
読んでた時にあんまり集中してなかったのかあまり内容が頭に残ってないのですが、
この知識を使うことは今後しばらくはないかなって感じの本です。
IT投資の資金の用途割合(何割が~費みたいな)とか教えてくれます。
そういう投資をする上で投資者に知っておいてほしい基本的なことをこの本は教えてくれます。
技術的なことはそこまで書いてないです。
あくまでIT投資のために知っておくべきことって感じです。
ためにはなりますが、そこまで読まなきゃいけない本ってわけじゃないです。
「家電&デジタルAV業界がわかる」
まあ、普通の業界研究用の就活本です。
自分は〇ップル、〇ナソニックを受けているし、読んでた方がいいかなってことで読みました。
(買ったのは前回の就活の時だったんですがね^^;)
なかなかおもしろかったです。
就活とか関係なしにこの手の本を読みあさるのもいいと思いました。
非常に知識がつきます。
内容は浅くはなってるんですが、その後興味の幅が広がることを考えれば読む価値ありです。
「ブランド王国 スイスの秘密」
普通のブランドに関する本かと思って買ったんですが、
大間違いでした。
大間違いってほどでもないんですが、
僕が思ってたのはスイスに存在するビジネスに関するブランド論だと思ったんですが、
これはホントに国のブランド論。
だからビジネスの観点からだけでなく、
金融、政治、歴史などの観点から見てあるので
とてもわくわくさせられました。
ブランドを語る際にそこまで書いてある本はなかなかないので
(いち企業を語るのに必要ないからだとは思いますが)
ホントに勉強になりました。
企業について書いてあるのは全体の4分の1にも満たないんじゃないかと思うぐらいで
ビジネス本とは呼べないかもしれないです^^;
でも、これは読む価値があります。
単純に興味があるないに関わらず、物事を多角的な面から見たいと思ってる人にとっては読む価値ありです。
一つのことが他の面にどう作用するかが見えてくるので役立ちます。
シティブランディングにもつながる部分が多くあるので、僕にとっては心踊らされる本でした。
もし時間があれば是非一読ください。
「ルイ・ヴィトンの法則 最強のブランド戦略」
ブランドの王道も王道。
俗にいうブランドでも、マーケティングでいうブランドも両方を満たしているブランド、
ルイ・ヴィトンについて書いてある本です。
普通のブランド本と違うのはマーケティングの4Pに分けて書いてあることと
ブランドとして書いてあるのではなく、
こういったポイントがブランディングを助けているといったミクロ的な書き方をしていること。
4Pに分けて書いてあるから非常にわかりやすいのではないかと思って買いました。
(4P=Product, Place, Promotion, Price の頭文字をとって4P。マーケティングの基礎中の基礎)
しかしですね、実際は無理やり4Pに分けてあるだけで、あまりいい本ではありませんでした。
この本からはルイ・ヴィトンがどういったブランドなのかとか
何がコアなのかとかそういうブランドにとっての一番大切な部分が見えてきませんでした。
そういうのが見えてくるには
そのブランドの歴史や経営者の考え方(メッセージとか)が
大切になってくると思うんですが、
あまりそういった部分は書かれておらず、
ルイ・ヴィトンがどういうサービスを行っているかとかの部分が
大半を占めていた気がします。
そして、そもそもすべての事項を4Pで分けるのは難しく、
それは両方の事項に関わってくるだろ!ってことも無理やりどっちかに入れてたりしたので
各P(章)ごとに大事にしているもの(コンセプト)が見えにくく、
この本自体のメッセージも見えにくくなってしまいました。
扱っている題材自体は非常におもしろいと思うのですが、
書き方が残念でした。
ルイ・ヴィトンを知るにはこれ一冊ではなく、
もう一冊ちゃんとしたブランド論を展開する本を読まないと理解できそうにないです。
「BUSINESS LOHAS 日本をロハスに変える30の方法」
まず、内容を書く前にLOHASとは何かを軽く説明します。
LOHASとはLifestyle Of Health And Sustainablity の略で、
持続可能な社会を作っていくために健康や世の中の環境に対して気を配るという生き方です。
この持続可能な社会ってとこがミソで、
将来までできるだけ長く続くような社会ってことです。
つまり、循環型の社会って感じです。
資源をむやみやたら使うのではなく、使ったら使った分だけ戻す、
もしくは使ってもリサイクルして影響がないようにするなど
地球とのつながりを意識しながら生きる社会です。
で、この本にはそんなロハスを意識してビジネスをしている40の例が書かれています。
本のタイトルには30の方法と書いてありますが、なぜか40個事例が載っています(笑)
これは単純な本なんですが、いろいろ自分に考えさせる本でした。
自分のやりたいこととかも関係してるのでいい本だったんですが、
それでも自分が入りたいビジネスの世界の定義を揺るがしました。
本当に今のままでいいのか?
今、目指しているものが本当に自分のやりたいこと(実現したいこと)につながるのか?
ということで今、自分がわからなくなりました。
自分がというか自分の望んでいるものが。
今月(5月)読んだ「国家の品格」という本もまたこれにうまいこと追い打ちをかけてきて、
自分が目指してきたものが変わってきつつあります。
就活の途中でこういうことに気づけたのは非常によかったと思います。
今から心の平定を目指すとともに
自分のやりたいことが実現できる会社、
もしくはそれを助けてくれる会社を見つけようと思います。
この気持ちは自分の新たな原点になると思います。
この想いをどこかに刻みつけて、原点を忘れずに
これからの人生を歩んでいきたいと思います。
こういった本を読んで、いろんなことを考えて、
自分はまだまだ未熟だと感じました。
知識に関しては「無知の知」現象で自覚したのですが、
心に関してはまだまだ修行が足りませんでした。
本当に自分の心は人間として未成熟で、鍛える余地が存分に残っていました。
これからはビジネス書に加えて、
自分の心を鍛えられるような本にも手を出していきます。
僕の友人に歩く図書館の異名を持つ人間がいるので
(僕が勝手に言ってるだけですが)
彼にオススメの本を教えてもらい、今、注文して
到着待ちです。
amazonに在庫がないようで届くまでにけっこうかかるようです。
残念><
それまで他の本でつなぎます。
先月(4月)読んだのは7冊でした。
前半戦で5冊くらい読んで、
就活全滅して鬱ぎみになってから読むペースが落ちたので
意外にいきませんでした。
今月は12冊は無理だと思いますが、
10冊はいきたいと思います。
そいじゃ、また
モニター
5 年前
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