2008年12月3日水曜日

11月に読んだ本

























「ビール15年戦争」と「ビール最終戦争」
ビールの業界研究として読みました。
書いてる人は同じです。
おもしろかったです。
「ビール15年戦争」ではいかにしてアサヒのスーパードライが
ビール業界の覇者キリンを破っていくかが書かれています。
「ビール最終戦争」では第三のビールや発泡酒の登場によって
激しくなる各ビールメーカーの熾烈な戦いが書かれていて非常におもしろいです。
そしてビールの作り手からの視点だけでなく、営業からの視点が多く書かれていたので
ビールの営業の大変さ、営業においての人間くささなど、
営業の仕事のやりがいや魅力のようなものを感じることができました。
すごく大変そうな仕事だとは感じましたが、やはりトライしてみたいと思いました。













「サントリー 知られざる研究開発力」
サントリーの各商品の開発秘話のような形で書かれています。
缶コーヒーのBOSSやビールのプレミアムモルツ、お茶の伊右衛門など。
僕はお茶なんかはめったに飲まないのでどれも一緒かななんて思ってたんですが、
伊右衛門の開発のこだわり方を知ると今度飲んでみようかなと思いました。
中でもサントリーの青いバラの開発の話は驚きました。
飲料メーカーのようなイメージしかなかったのですが、
まさかそんなことまでやっていたとは。
しかし、この本と最初に紹介した二冊の本を読んでさらにサントリーが好きになりました。
この会社は「やってみなはれ」という創業者の考えがまだ生きていて、
やる気さえあれば失敗しても何度でもチャンスが与えられるという会社なんです。
もちろん、本からだけの情報なので実際にそうかどうかはわからないですが、
その考え方は気に入りました。
サントリーに興味がある方は読んでみたらいいと思います。
そんな長い本ではないのですぐ読み終わるはずです。













「これだけは知っておきたい セールストークの基本と実践テクニック
自分は留学時にセールスについて学んだんですが、
基本的な、ホントに超重要な部分しか学んでなかったので
(しかも英語だったし)
細かい部分も知りたい
      +
デジカメの販売のバイトを始めるにあたって必要かな
ということでこの本を買いました。
書いてあることはわかったのですが、言うは易し行うは難きということで
実際の場面になってくるとこの本で学んだことはおろか
留学時に習った質問の仕方さえあまり浮かんできませんでした。
多分実際に下準備がかなり必要だと思いました。
今度はある程度質問集を作ってからバイトに臨みたいと思います。
しかし、この本自体はいい本でした。
自分が留学時に学んでないような話し方を教えてくれたので
非常に有益でした。
営業や販売に興味ある方は貸しますので言ってください。
しばらくは使うので貸せないですけど^^;












「金持ち父さん 貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」
原題は
「Rich Dad, Poor Dad: What The Teach Their Kids About Money」
この本はなるだけ早く読んだ方がいいと思います。
俺はこの本を読んでいろいろ目覚めました。
これは俺が今のまま安穏と暮らしていたら金持ちにはなれなかったでしょう。
そして一生お金のために働くことになっていたでしょう。
この本はなんのために働くかというのをもう一度考えさせてくれる本です。
そしてまたお金について知るための
ファーストステップを教えてくれるすっごいいい本です。
これはホントにできるだけ早く読んだ方がいいと思います。
僕は学生時代のうちに読んだ方がいいと思う本をいくつか知ってますが
この本はそのうちの一冊になりました。
ホントにいい本なのでみんなにはぜひ読んでほしいと思います。
特にBSGのみんなには読んでほしい。
昔、成田君がこの本をべた褒めしてた意味が今になってようやくわかりました。
そりゃこれは早く読んだ方がいいわ。
会計とか財務関連に興味ある人には特におすすめです。

今月読んだ本は以上です。
とりあえず、今月は目標としていた5冊に到達することができました。
ところが、昨日読んだ本で伊藤忠かどっか忘れたんですが、
とりあえず、どっかの読書好きで有名な社長が
「今は社長業が忙しくて年間50冊くらいしか読めませんが、
学生時代は150冊くらい読んでました」
って言ってて、
今の自分は月5冊で年間で計算しても60冊しか読まないのに
社長業でくそ忙しい人が年間50冊!
しかも学生時代は150冊!!
それを聞いて自分はまだまだこんなもんじゃいけないと思い、
とりあえず、今月は7冊は読みたいと思います。
最近は本読むのが以前にも増して好きになってきたので
いける気がします。
年間100冊くらい読めるように徐々に量アップさせていきたいところですね。
そいじゃ、また

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