「365日のオンリーワン・マーケティングーマンダムの革新的DNA経営ー」
マンダムのマーケティングについて書かれた本。
かなり期待して買って読んだけど、正直期待はずれだった。
別に読んで時間を無駄にしたっていうレベルじゃないけど、
マンダムに興味がない人は読む必要がないレベル。
著者は冒頭でここまでマーケティングに徹してる企業はないって言って
めちゃくちゃ熱く語ってるけど、熱いだけでなぜ優れてるのかが語られてない。
語られてるのは企業がどういう姿勢(というより体制とかシステム)でビジネスをしてるかってことで、
企業のホームページに載ってそうな図がやたら掲載されてる。
そこまではどこの本でもやってることだからいいんだけど、
それを語るだけで終わるのがこの本。
つまり、そのシステムなんかが実際に役立った場面などが少なく、
考え方的にはいいこと言ってんだけど、マンダムはどうそれを実践してるの?
という疑問が残る本で、著者のいう
「究極のマーケティングを体現している会社」
というのは伝わってこなかった。
マンダムについて書かれた本はそんなに多くないので歴史とかを軽く知る本としてはいいと思う。
ただ、マーケティングを学ぼうと思って読む本ではないと思った。
ってな感じです。
「日本電産 永守イズムの挑戦」
これは読んでめちゃくちゃためになる本でした。
永守さんの半生と日本電産が関わってきたプロジェクト(特に企業買収後の再生物語)
が多く語られていました。
ホントにいい本で、書きたいことは山ほどあるので
めんどくさいので書きません(笑)
ただ日本電産に興味ない人でも経営や自己成長に興味がある人は読んだらいいと思います。
文庫本でそんなに長くない本ですので、休日にでも読んだらいいと思います。
これ読むと日本電産がブラック企業ランキングに入ってるのが(いい意味で)よくわかります。
暇があれば一読あれ。
「商店街再生計画 大学とのコラボでよみがえれ!」
これは僕たちBSG(ビジネススタディグループ)が以前やろうとしてたことにも
かなり関係があったので東京行った時に立ち読みしました。
アイデアが40個入ってるのですが、実現はかなり難しいんじゃないかなと思えるものばかりでした。
しかしそのひとつひとつの発想はおもしろく、なるほどと思わされるものも多かったです。
この本が伝えたかったのはこの40個のアイデアではなく、
「考えれば何でもできるもんだよ」
ってことだったんだと思います。
インスピレーションがわきそうになる本です。
内容を伝え忘れてましたが、タイトルでほとんどわかると思います。
商店街の再生だけでなく、大学の再生にも関わってます。
40個のアイデアのあとは、全国で学生が行った実際の活動例を紹介してあります。
かなりおもしろい例が多く、刺激を受けました。
残りの大学生活で何かできたらいいなと思いました。
非常に薄い本ですので1時間あれば読めると思います。
書店で見かけた際には読んでみてください。
学生時代にできることは山ほどあるんだってことがよくわかります。
「金持ち父さんの投資ガイド 上級編 起業家精神から富が生まれる」
金持ち父さんの4冊目です。
ここまで来ると読んでない人は興味がないと思いますが、
これもかなり役に立ちました。
さすがに一冊目ほどの衝撃はこの本でも感じませんでしたが、
具体的にどうしていけばいいのかということが書いてあります。
自分のビジネスを持てというのが金持ち父さんの考え方みたいです。
自分のビジネスを持つって言っても
わざわざ会社やめて起業とかじゃなくて、
就業のかたわら、なんかしらやるみたいな感じ。
アップルの創始者のひとりであるスティーヴ・ウォズニアクもそうでしたし、
デルを創ったマイケル・デルも学生ながら小遣い稼ぎに始めて、
でかいビジネスを築きあげました。
だから最初からすげえことをやらずとも軌道に乗ったら
会社辞めたらいいじゃないみたいな感じでした。
これはかなり適当なまとめなので実際はもっとまともなこと言ってるんですが、
こんな感じでした。
とりあえず、何がビジネスにつながるかわからないので
常にいろいろ考えることは必要だなと改めて感じました。
「億万長者を目指すバフェットの銘柄選択術」
これはバフェット本人が書いたものではありませんが、
彼の手法を研究して書かれた本のようです。
てか、本人が手法について書いた本がないんじゃないかと最近思ってきました。
ウォーレン・バフェットってアマゾンで検索しても違う人の本ばかりでした。
やっぱ公開しないもんなのかなと思いました。
だって本で儲ける必要ないしね。
(お金持ちすぎて)
で、この本なんですが、この本は彼の考え方とかについて書いてある本じゃなくて、
やり方というか実践編って感じでした。
一応、表紙の上の方にワークブックって書いてあったのはその通りでした。
とりあえず、本が言ってるのは消費者独占力を持った企業に投資せよ!ってことでした。
で、消費者独占力を持った企業とは何ぞやって話になるんですが、
すごくまとめるとずっと成長していられるような競争優位性を備え、
財務的にもいい感じの企業のこと。
すごくまとめてるのでよくわからないと思いますが、そういうことです。
この本を読んで思ったことは
「著者が書いてることがまだよくわからない」
ってことですね。
つまり
勉強不足!!笑
決算書の勉強がより必要だと思わせる一冊です(笑)
ただ書いてあることは素晴らしいし、これは僕のバイブルになりそうだということです。
(もちろん投資をするならって話ですが)
amazonのレビューとか見てもめちゃくちゃほめてあってびっくり。
もっと勉強して、早く経営分析とかしたいと激しく思いました。
3月に読んだのは5冊。
12冊というのが全くもって遠かった月ですね。
2月よりは読んだけど。
3月は東京行きなどが多く、つぶさなきゃいけない時間が多かったのでよく読めました。
前半はそれでよかったんですが、後半があまり読めてなかったので、残念です。
まあ、就活中にしてはまあまあいい方なのかなと思います。
今月は面接ばかりで、移動が多いので少しは読めると思うのですが、
結局5冊に落ち着きそうな気がします。
できるだけ読むようにしますが。
あ、あと、たまってた本がもうすぐ終わりそうです。
あと5冊くらいです。
(今日新たに一冊届きましたけどね)
ただ、たまってる本は就活にも直結しないし、投資関連でもないということで
読むのに対してそこまでやる気が出ません。
魅力的な本なのは確かなんですが。
もしかしたら別の本買って、就活終わってから読むかもです。
まあ、3月はそんな感じでした。
そいじゃ、また
モニター
5 年前
2 件のコメント:
結構よんでるね。
おれも負けじと洋書よんでます。
Brand Gapの著者のdesignful companyって本いいよ。レーノルズさんがAmazon.comで紹介してる本。(びびった
きさびーの紹介する本はあたりが多いからな。
その本をアマゾンのほしいものリストに入れさせてもらうわ^^
ブランドギャップ好きだしね^^
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